クレジットカード明細から経費の登録機能を追加

クレジットカードの明細から、経費と固定費の両方を直接登録できる機能を実装した。明細の行から直接、勘定科目を選んで登録ボタンを押すだけで済むようにした。通常の経費と固定費とでは登録の性質が違う(固定費はあらかじめ登録した計画に実績を紐付ける)ため、それぞれ別の登録経路として作り込んでいる。

月ずれ固定費を、判断させずに2仕訳へ自動分解する

固定費には「5月分を4月に請求される」といった、計画上の月と実際の引き落とし月がずれるケースがある。普通の会計処理なら、この場合は経理担当者が「これは何月分の費用か」を都度判断して、未払金・前払金を使う発生主義の仕訳を手で組み立てる。

Solerでは、この判断そのものをユーザーにさせない設計にした。固定費の登録時に持っている「予定日」と、明細から確定させる「実際の支払日」を突き合わせ、年月が後ろにずれていれば未払金、前にずれていれば前払金、同じ月なら振替なしと自動的に判定し、必要なら2本の仕訳を1クリックの登録操作の裏側で組み立てる。ユーザーから見えるのは「明細の行を選んで登録ボタンを押す」という1アクションだけで、未払金・前払金という勘定科目の存在すら意識させない。

これは、単発の請求書ごとに発生主義判断が必要な一般の会計処理とは違い、「同じ固定費が毎月ほぼ同額で繰り返される」という定期取引計画の前提があるからこそ成立する割り切りで、Solerらしい機能になったと思う。