発端は固定資産の按分と期首振替の不具合修正で見えてきた構造の問題だった。もともとは「固定資産台帳が正、期首仕訳はそこから導出される表示」くらいの気持ちでいたが、手動調整・按分修正・過年度取得の期首金額overrideと、固定資産まわりの編集機能を足すたびに、その結果を一般の期首仕訳にどう同期するかを毎回考える羽目になっていた。1つの期首仕訳の中に、銀行口座の期首残高と固定資産の期首残高が混在していると、片方だけ改訂したいときにもう片方を巻き込んでしまう。
そこで、固定資産専用の期首仕訳を一般の期首仕訳から分離し、TransactionRevisorでも固定資産の期首仕訳・取得仕訳の直接reviseを禁止した。修正はすべてDepreciationServiceのadjustEntry経由に一本化し、そこから期首仕訳への同期を行う。rolloverのデータも一般繰越と固定資産繰越に分けている。
あわせて、固定資産の編集・修正機能そのものも作り込んだ。Livewireコンポーネント化、[修正]ボタンの追加、AuditLogの保存、登録時の入力を税抜価格+消費税額から税込価格+消費税率に変更、経費計上済みの固定資産からBusinessRatio(事業使用割合)を後から修正できる画面、一覧のtab化。